国民の9割近くはイスラム教徒ですが、イスラム教は国教ではなく、政府はイスラム教とともにキリスト教プロテスタント、カトリック、ヒンドゥー教、仏教を国家公認の宗教としています。
一般的には、地域によって浸透している宗教が異なっています。バリ島とロンボク島のバリ系住民はヒンドゥー教。東ヌサトゥンガラはプロテスタントとカトリック、東ティモール、北スラウェシがカトリック、イリアンジャヤがプロテスタントとカトリックといったところです。
また、スマトラのバタック人、スマトラ北部のミナンハサ人、カリマンタン奥地に住む人々にもキリスト教への改宗者が多いです。華人の多くは仏教、儒教の信者です。 |
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